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社会問題

日本の最大の問題?「8050問題」とは?読み方は?8050問題の深層と出来る対策って?

投稿日:2019年10月17日 更新日:

突然ですがあなたは「8050問題」って知ってますか?実はこれは今日本が抱える一番の問題なんです。そこで今回はこの「8050問題」はどうやって読むのか?一体全体どういう問題なのかを皆さんに紹介したいと思います。

8050問題の読み方

この「8050問題」はそのまま「はちじゅうごじゅう問題」と読んでしまって大丈夫です。

ではこの「8050問題」一体どう言った問題なのでしょうか?続きを読む前に皆さん一度考えて見てください。

ヒントは「高齢化社会」です

8050問題とはなんなのか

8050問題というのは2010年代以降の日本において生じている長期化した引きこもりが端となって始まった問題です。

8050問題の定義は「80歳代」の後期高齢者の両親が「50歳代」の子供の面倒を見るというものです。ちょっとびっくりするかもしれないですけど今この問題が日本で最大の問題になりつつあります。

もともと「引きこもり」というのは1980年代くらいから言葉が流行り始め、中高生が学校で問題があって登校拒否するところから「引きこもり」という言葉が流行り始めました。当時は引きこもりを社会問題と捉え、「引きこもり」がテーマのドラマなどもよく放送されていました。現在では「引きこもり」という言葉も市民権を得て若者たちが土日の休みに引きこもるわ〜など冗談交じりに話すこともあります。

しかし8050問題というのは冗談では済まされない社会問題です。

当時は若者だった人たちも引きこもりをずるずると続け現代に至りとうとう80代の両親が50代の子供を面倒見る時代になってしまっているのです。

今年に入って82歳のお母さんが病気で亡くなった後、面倒見てもらっていた娘が栄養失調で死んでしまうという痛ましい事件が起こりました。その親子は娘さんが20年近く引きこもり状態で、82歳のお母さんが老体に鞭打ちながらスーパーに行って食事を作り、出来るだけ他人とは関わらないように生きてきた結果、発見が遅れてしまい2人ともなくなってしまったとのことです。

厚生労働省と内閣府の調査では日本の引きこもりの数は約50万以上!「8050問題」の深層とは?

現在日本の人口は約1億2600万人です。そのうち引きこもりだとわかっている人々は全国で50万人以上いると厚生労働省と内閣府の発表がありました。

もっともこれは調査で把握しきれている数でしかなく、「引きこもりを隠したい」という両親によって引きこもりの事実が隠されている状態の日人々もいると思われます。そうなると潜在的にはもっと引きこもりの人がいてもおかしくはありません。

そしてもっと悪いことに「引きこもり」の年齢層は大きく上がっており、佐賀県などでは引きこもりのやく7割強が40代を超える年齢の人々で占められています。

そもそも現在では引きこもりというのは学生だけの問題ではありません。社会人で上司にパワハラを受けた人、満員電車で痴漢をされてしまい男性が怖くなってしまった女性の方、多種多様な人が引きこもりとなる蓋然性があり、働くことがしんどくなってしまった人などは引きこもりになることも多いと思います。

病気や障害がきっかけとなってしまうことも

「ひきこもり」から生まれる「8050問題」、最近ではそれを揶揄して子供部屋おじさんというパワーワードも生まれましたが、こういったことはいつ自分に襲いかかってくるかわかりません。

例えばブラック会社に勤め精神が摩耗してしまい、鬱病を発症してしまいそれがきっかけで家を出ることが苦痛になったり外に出ることを恐怖に感じるようになることだってあります。理不尽な社会や会社の仕組みから自分を防衛するために、もしくは自分の命とプライド・尊厳を守るために引きこもりになってしまい「8050問題」につながってしまうことは現代社会においてはそう無理のないことなのかもしれません。

恥ずかしいと引きこもりを隠す気持ちが生む「8050問題」

昔とは違い現在では引きこもりというのも社会的に認められ、お医者さんのサポートをもとにしっかりと向き合うことで解決できうる問題となっています。

しかし引きこもりを恥ずかしい、みっともないと両親が考え隠してしまうと、厚生労働省や地方自治体などの支援やサポートを受けられなくなってしまい、結果的に「8050問題」そして先ほど紹介した親子のような結末を迎えてしまいます。

引きこもりを親が否定し、家に監禁状態のようにしてしまえば、引きこもりをしている当事者は「ああ自分は社会に必要とされていないんだ」と感じてしまい、一層部屋から出るきっかけを失ってしまいます。

今ではインターネットも発達し家の中でもいくらでも仕事のできる時代です。満員電車に揺られ上司にペコペコ頭を下げながら疲弊しきることは美徳でもなんでもなく、自分を削って生きていくなら逃げてしまい家で働くというのも一つの選択肢だと思います。

世代が違うため理解を得にくいかもしれませんが、家でいいから働いてみようと思う気持ちとそれを認めてあげる両親の歩み寄りが「8050問題」の解決の糸口とはならないでしょうか。通勤・就労ありきの時代ではないことを理解しそれにあった支援も国は考えるべきではないかと個人的には思います。

まとめ

今回は「8050問題」を紹介しました。

現代日本で大きな問題となっている少子高齢化。そういった問題から派生するうちの一つである「8050問題」

前述の親子のような悲しい結末を生まないためにも国や企業のサポートをより進めていってほしいと切に願います。

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